Chapter1.増加を続ける小論文入試(約1分)→画像を見る |
<入試で小論文を課す大学・学部>
平成 9年度:119大学289学部
平成10年度:125大学306学部
平成11年度:130大学316学部
平成12年度:135大学332学部
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●入試で小論文が増加していることを客観的なデータを使って示す。
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Chapter2.小論文とは何か(約5分)→画像を見る |
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必要に迫られて書く文章? |
読み手は書き手のことをよく知っている? |
就職・入学試験での作文・小論文 |
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学校の試験での作文・論文やレポート |
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△
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仕事の企画書・報告書 |
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△
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小説やルポタージュ、エッセー |
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×
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手紙・電子メール |
△
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自分史 |
×
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×
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日記 |
×
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●文章を書くということは、一生を通じて必要なことである。
●小論文が求める力の正体とは、「あなたのことを知らない人に、あなた自身のことを伝えていく力」であることを力説する。
●「大学への9月入学の導入」というテーマに対して、2つの答案を提示し、どちらが小論文として評価されるか、どちらが感想文の域を抜けていないか、考えさせる。
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Chapter3.答案作成7つの手順(約17分)→画像を見る |
入試問題:「インターネットの普及がもたらす功罪について」
手順1.設問文をていねいに読む
手順2.思いついたことを書き出す
手順3.洗い出したネタを分類する
手順4.分類したネタをまとめる
手順5.自分の見解を出す
手順6.論理関係を明らかにする
手順7.肉付けして文章化する |
●お茶の水女子大の入試問題を、手順1から順を追って答案を組み立てていく。このビデオの核となる部分。
●また、この作業を通して、先ほどの2つの答案に対して、どちらが小論文として評価されるかを検討する。
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Chapter4.採点者は何を評価するのか?(約5分)→画像を見る |
・宮城大の採点方針
・青山学院大の採点方針 |
●公表されている入試の採点方針を取り上げ、誤字脱字がないとか、表現がうまいという以上に、大学の採点官は、論理的に自分の考えを伝えることを重視していることを示す。
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Chapter5.基礎の基礎の3カ条(約6分)→画像を見る |
1.情報収集につとめよう
2.授業を大切にしよう
3.「書く前に考える」を習慣づけよう |
●入試本番までにどのような心構えで過ごしていくべきか、3カ条のポイントを示す。
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